2018/08/28 曇

「比べる」ことには気を付けたい。

自分を他の誰かと比べるのも、誰かを誰かと比べるのも、あまりしない方が良いと学んできた。

特に今はインターネットによって他の人の生き方や暮らし方を簡単に知ることができる。というよりも、誰かの商売によってこちらが求めていなくても勝手に情報が飛び込んでくる。

そういうのはもういい、という心境でもある。

 

自分だけの道とでも呼ぶべき、独自の生き方を他と比べずにただ貫くことが良い姿勢だとこの年になるとわかってくる。

当たり前だが、幸せや満足の形は人それぞれ。今は、それを自身で見出すことがとても難しい世の中だということなのだろう。何か決まった形があるかのように錯覚しやすい、というより錯覚させられるし、情報が洪水のように流れてくるから物事を長く深く考えるような余裕すら与えてもらえない。

 

ブッダのことば―スッタニパータ 』(岩波文庫)に「犀の角のようにただ独り歩め」の韻文がある。求道者が一人で自身の道をたんたんと歩いていくようなイメージが呼び起こされて好きな言葉である。